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メキシコの世界遺産は、1987年にテオティワカン古代都市やオハイカ歴史地区など6件が初めて登録されて以来、2002年までに22件が登録されている。世界遺産は通常、「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3種類に分けられるが、メキシコではシアン・カアンとエル・ビスガイノのクジラ保護区、この2件が自然遺産で、ほかはすべて文化遺産である。2002年までの遺産保有国は、世界125カ国を数えるが、遺産数の多さでメキシコは10指に入る。16世紀にスペイン人が入植してくる遥か昔から、様々な文化が開花し、進化を遂げて、人類の偉大な足跡を残してはついえていった。世界遺産を巡る旅は人知の素晴らしさと自然の偉大さ、歴史の面白さを紐解く旅でもある。
 





バハ・カリフォルニア半島の中央部、ビスカイノ湾には、コククジラが繁殖と越冬のために毎冬集まる。絶滅の危機に瀕する4種の海亀の生息地でもある。

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バハ・カリフォルニア、サンフランシスコ山脈の洞窟壁画。BC.100〜AC.1300年頃に造られた。人間、爬虫類、魚類、鳥類など壁画数の多さ、色使い、技術とも優れてる。


14〜15世紀に米国南西部とメキシコ北部の文化交流、交易の重要拠点となった場所。一部が発掘されており、北米でのレンガ建築発展の様子も分かる。


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16〜17世紀に銀で栄えた町。キリスト教布活動の拠点のひとつでもあったため、大聖堂など美しい教会が残る。町は谷間の斜面に位置し、眺望も素晴らしい。


1801年に孤児や老人、身体障害者等を収容する施設として建設され、20世紀初頭、壁画の巨匠オロスコが天井に描いた「炎の人」は彼の最高傑作とされる。

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18世紀には世界をリードする銀の採掘地だった。中南米地域におけるバロック建築の最高峰とされるラ・ファーニア教会、ラ・バレンシアナ教会に栄華を偲ぶ。

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17〜18世紀に最盛期を迎えた植民地都市。先住民とスペイン移民の平和的共存を理想に設計された。サンタ・ロサ教会をはじめとするバロック建築が特徴的。

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16世紀、フランシスコ修道院を囲むように形造られた町。249の歴史建造物が残る。そのほとんどが、溶岩でできたピンク色の石で造られ、昔のままの姿が現存する。


16世紀にスペインに征服されるまで、アステカの都だったのが、現メキシコ・シティーのソカロ地区。その南方28kmの水郷ソチミルコは、当時農業で栄えた。

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1〜7世紀頃の古代都市。神殿として使われた太陽と月のピラミッドが見どころ。滅亡から700年後、アステカ人が発見し、神々の集う場所「テオティワカン」と命名。

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メキシコ・シティーの北東200km、緑濃い森の中にある古代都市遺跡。9〜13世紀に繁栄した。壁龕(がん)のピラミッドをはじめ、球戯場、生贄を描いたレリーフが残る。

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テオティワカン、モンテ・アルバンなどの都市崩壊後、650〜900年頃に政治、宗教、商業の中心地として栄えた。建築や芸術に文化の融合を見ることができる。

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16世紀初頭、先住民にキリスト教がもたらされ、同時に建築様式も導入された。ポポカテぺトル山腹に建つ14カ所の修道院は、当時の建築を代表するもの。


メキシコ・シティーの東約100km。16世紀から発展したコロニアル都市で、壁面の青タイルが特徴。サント・ドミンゴ教会、サンタ・モニカ修道院が見どころ。

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植民地時代に発展したオアハカはコロニアル建築の宝庫。ここから南西約10kmのモンテ・アルバンは、オルメカ、サポテカなど、様々な種族が暮らした古代都市遺跡。

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16世紀半ば、スペイン人はメキシコ湾岸のトゥラコタルパンに貿易港を設けた。その恩恵で町自体も発展し、豊富な色使いと多様なスタイルの家々が建った。


マヤ遺跡のなかでも、古典期におけるもっとも重要な遺跡とされるパレンケの神殿群。神話をイラスト化したレリーフからは、マヤ人の卓越した創造力がうかがえる。

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文章全体が他都市のもので誤り→要塞都市カンペチェには海賊の襲撃に備えるために建設された植民地時代の城門や砦の一部が今なお残されており、1999年に街並み全体が世界遺産に登録。

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12世紀以上も続いたマヤ文明の建築、芸術、政治などの面で、進歩を理解するのに重要な役割を果たしている。熱帯雨林の奥深くにあり、保存状態は良好。


700〜1000年頃に、2万5000人が暮らしたとされるマヤ時代の都市遺跡。ピラミッドと尼僧院が見どころで、壁面に彫った雨の神チャックの装飾が見事。

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マヤ文明最大の都市遺跡。南側は450〜700年頃、マヤ族のひとつイツァ族が築いた。11〜13世紀に築かれた北側は、マヤとトルテカ両文明の融合の産物。

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シアン・カアンとはマヤ語で「空の始まるところ」の意味。湿地帯、珊瑚礁、カリブ海、砂漠地帯など、多様な自然環境のなかに、熱帯性の珍しい動植物が生息する。

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