ハリケーン・ウィルマの被害状況

   
ハリケーン・ウィルマによる被害からの復旧状況情報 2005.11.11.15:00
   
 
<ホテルゾーン> 波によって白亜のビーチの砂浜が沖に流され、沖合い20m位のところに小山となって盛り上がっている。 国家予算から20億円相当を拠出し、砂を元の位置にもどす作業を近々開始する予定であるが、全長20kmの砂浜を全て元通りに戻すには2-3ヶ月かかるとの見通しである。 また、街燈が倒れて照明がない状態で、ホテルゾーン全体が真っ暗だったが、電気の復旧とともに残っている一部の街燈から燈り始めている。

ホテルは、被害の少なかった所は既に営業中(RIU LAS AMERICAS等)、また近日営業再開予定のホテルも外側からは非常に綺麗に見える(LE MERIDIEN等)。ただし、どのホテルも宿泊者以外はホテル敷地内への立ち入りを禁止しているため中に入っての写真撮影は許可されませんでした。 フィエスタ・アメリカーナ コンデサは目印のPALAPAが吹き飛んで見るも無残な状態。またハリウッドスターのお気に入りとして有名だったCASA TURQUESAにいたっては目も当てられない被害状況がまだ残されている。営業を再開したホテルは自家発電機を持っているため、電気の問題はなし。

街路樹が吹き飛んだ事によってかなり風景が寂しく見えるが、残った木から新芽が出はじめ、緑も戻り始めている。瓦礫が目につく箇所も多くまだまだ復興状態ではあるが、バスやタクシーなども通常通り走っており、後1ヵ月後には大分見れる状態になっているのではないかと予感される。

ショッピングモールも復興工事が開始され、完成した部分から営業再開する模様。だが、今の所全面開業は12月中旬まではかかると言われている。レストランはかなりの数がオープンしはじめた(ラグーン側にあるレストランが多いためホテルなどと比較して、被害が小さいため)。年内にはほぼ100%で営業再開する予定。
<ダウンタウン> 電気、水、ガスともほぼ100%回復。
レストラン、スーパーマーケット、銀行、病院など通常営業。街燈も燈り、ダウンタウンのメインストリートであるヤシュチラン通りは台風前の状況に完全に戻っている。ダウンタウンのホテルは復興作業に来ている人たちでほぼ満室の状態。
<空港> 幾つか破損箇所が目に見えるものの、内部は破損もあまり目立たない(天井の板が外れている程度)ほぼ通常通り機能している。空港のPRスタッフの話では現在一日100便が発着している模様。
ちなみに通常ハイシーズン時の平均発着回数は一日400便との事。国際線の到着出口も破損が大きかったようで、現在は通路のごく一部のみ使用しており、以前のようなガラス張りの出口ではなくなっている。
また駐車場に元々ついていた屋根が吹き飛んでなくなっていたなどの被害も出ている。現在空港は撮影禁止なので写真はないが、PRスタッフの許可を貰ってゲート付近まで進んで中を見学。あまりお客さんがいなかったため、閑散とした雰囲気。また発着場も飛行機の姿がほとんど見えず、閑散としていた。
国内線は復旧が早かったので、便数もそこそこあり、到着客出口ではすでに数多くの旅行会社スタッフ(海外AGT)がいて、元の活気にもどりつつある印象でした。
<リビエラ地区> 一部の被害を受けたホテルを除き、大半は被害が少なかったため、既に通常営業を開始している。ヨーロッパ人、アメリカ人などがチャーター機で続々と到着しているため、既にホテルは満室状態のところが多い。
<コスメル島> 来週からカリブ海クルーズの大型船を受け入れるためにマリーナの復旧を急ピッチで行なっている。カンクン側(PLAYA DEL CARMEN)とコスメル島との定期フェリーは現在一日2往復のみ。ただしこれも数日中には便数が増える予定。ダウンタウンはショッピングモールなど、海沿いのところから、かなりの範囲で水につかった模様。
<周辺地域> カンクンからチチェンイッツァ遺跡方面メリダへの高速道路が全面開通。ただし、約5日間水没していた箇所もあり、アスファルトが浮き上がっている可能性があるため、当面はその箇所は徐行運転が義務付けられ、チチェンイッツァやメリダへの走行時間が多少延着が予想される。トゥルム遺跡方面への道路は問題なし。ただし、両サイドの街路樹がなぎ倒されて、そのままの状態に放置されている箇所あり。
   
ハリケーン・ウィルマ 被害・復旧状況情報 2005.10.28.12:00
   
 
<カンクン・ダウンタウン> 電気に関してはかなりの地域で復旧が進んでいるが、電圧が不安定な為、電子機器の使用はまだ出来ない。
飲料水に関してはボトル入りの水の販売が始まり、また給水車の巡回も回数が増えてきたガスはプロパンの為、道路事情が良くなれば、届くと思われる。
スーパーマーケットは入場制限はあるものの、営業を再開し、生活物資などの供給が進み始めた。
<カンクン空港・周辺地区> カンクン空港周辺地区の道路は水没して沼地となっており、通行に支障をきたしている。
空港ターミナルは、チャーター便専用ターミナルが壊滅的な被害を受けて復旧の目処たたず。 一般フライト用ターミナルは現在は軍隊や物資輸送機優先となり、チャーターフライトもその合間を縫って飛んでいる状態。 空港の全面再開は未定、ただし10日後あたりからコマーシャルフライトの運行が始まる予定、との見通し。
<カンクン・ホテルゾーン> ホテルゾーンへ入る道路は100%開通して、自由にホテルゾーンに行き来出来るようなった。 外から見ている限り、各ホテルとも屋根が吹き飛んでいたり、ガラスが割れたりしている。
特に被害のひどい地域はPUNTA CANCUN(コンベンションセンターのあたり)それ以外の場所でも全面ガラス張りのホテル等は全てのガラスが割れている状態で復旧に時間がかかることが予想される。 風の向きとホテルの建て方により、被害に差が出ている。ラグーン側のレストランやショッピングモールもテントや萱葺きが吹き飛ばされ、骨組みだけが残っている状態のものが大半。
   
ハリケーン・ウィルマ情報=キューバの状況 2005.10.26.09:00
   
 
<オールドハバナ> (特に海に近い地域、HOTELサンタイサベルとかプラサ・デ・アルマス、プラード通りのあたり)は水浸しとのこと。
なお、海岸沿いのマレコン通りおよびリネア通り一帯は洪水になったようです。今のところオールドハバナやマレコン通り、リネア通り一帯は停電してるようです。マレコン通りおよびリネア通りのトンネルは浸水のため閉鎖です。
<ハバナ空港および国際便> 本日より平常どおりとのことです。
<ミラマール地区> (日本大使館やHOTELオクシデンタル・ミラマールのある地区)、および新市街地区は被害はありません。
   
カンクンホテル休業情報 2005.10.26.09:00
  メキシコシティからの(10/25、15:00)連絡によりますとカンクンのフィエスタアメリカーナ系列のホテルが2005年12月15日まで休業する事を決定したとの事です。
   
 
<休業ホテル> FIESTA AMERICANA CORAL BEACH
FIESTA AMERICANA AQUA
FIESTA AMERICANA CONDESA
FIESTA AMERICANA COZUMEL DIVE RESORT

休業期間の延長・短縮に付いてはホテル側の判断により決定されるものと思われます。
   
ハリケーンウィルマ続報 2005.10.25.11:00
  24日20:00(現地時刻)現在の状況をお知らせ致します。
   
 
<カンクンライフライン> 電気、水、ガスは不通状態が続いております。電話に付いては一部復旧しておりますが、大部分の通信は市内公衆電話を利用する形が続いております。電気・水のライフライン復旧には2〜4週間は最低でも掛かる見込みとなっております。
<空港> 現在も閉鎖中です。現地25日に空港関係者が会合を開き、再開へ向けて準備をはじめる予定との事で、空港再開は未定です。
<ホテル> JW Marriott Cancun Resort & Spa
CasaMagna Cancun Marriott Resort
The Ritz-Carlton, Cancun  年内休業の見通しとの事です。
FIESTA AMERICANA HOTEL系列  11月中旬〜下旬までは再開は難しいとの事です。

その他のホテルに付いては発表がない為、未定ですが同様の措置を取ると予想されます。従いまして、現時点の弊社での判断と致しましては、少なくとも11月中のカンクンご滞在はお避け頂く事をお勧めいたします。12月以降も復旧状況を見ながら、場合によっては宿泊を回避していただく事もありえます。
<治安> 店舗への強盗などが発生しております。現在、夜間外出禁止となっており、外出は禁止されております。
   
ハリケーンウィルマ情報 2005.10.24.13:00
  ハリケーンウィルマに関しまして日本時間2005.10.24.13:00(現地時間23日23:00)現在の状況に付きましてご連絡致します。なお、この情報はメキシコシティ等で提供されているニュース報道によるもので、実際の事実関係は未だ確認がとれておりません。
   
 
<メリダ−カンクン間の道路状況> メリダからカンクンへの道路は一部閉鎖されていたため、通行不能となっておりましたが道路の閉鎖が解除され、陸路にてカンクンへ直接立ち入ることが可能となりました。しかし引き続きカンクンホテルゾーンへの立ち入りは禁止されている状況で、一部の観光客はカンクンからメリダへ陸路で移動を始めているとの情報が入っている。
<情報機関の復旧> 現在カンクン市が運営するFM一局のみラジオ方法を可能としているが、その他のメディアに関しては、まだ復旧の目処がたっていない。
<カンクンの空港> 空港の復旧にはかなりの時間が必要と予想されている。
   
ハリケーンウィルマ情報 2005.10.24.11:00
  ハリケーンウィルマに関しまして日本時間2005.10.24.11:00(現地時間23日21:00)現在の状況に付きましてご連絡致します。なお、この情報はメキシコシティ等で提供されているニュース報道によるもので、実際の事実関係は未だ確認がとれておりません。
   
 
<メリダ−カンクン間の道路状況> メリダからカンクンへの道路は一部通行可能となっておりますが、カンクン手前20キロ地点で道路が閉鎖されており、カンクンへ直接立ち入ることはできない。  メリダ−チチェンイッツア遺跡間の道路は通常通り移動が可能。
<チチェンイッツア遺跡入場に関して> 一時閉鎖されていたチチェンイッツア遺跡は10月23日午後より、入場を再開のしたとのこと。また10月24日から通常の入場時間で開園する予定。
   
ハリケーンウィルマ情報 2005.10.24.10:30
   
  ハリケーンウィルマに関しまして日本時間2005.10.24.08:00(現地時間23日18:00)現在の状況に付きましてご連絡致します。 なお、この情報はメキシコシティ等で提供されているニュース報道によるもので、実際の事実関係は未だ確認がとれておりません。
   
 
<カンクン内ホテルの状況> 内海(ラグーン)も増水したため、あふれた水がホテルゾーンに流れ込み道路は通行できない状態。
また内海に生息している生物(ワニなど)もホテルゾーンへ 流れ込んでいる可能性があるため、安全が確認できるまでホテルゾーンへの立ち入りは一切禁止されるもよう。
一部報道によるとJWマリオットのロビー天井が一部落下するなどの被害もでているが、どれほどの被害状況かは、未確認である。
<メリダの報道機関>
(10月23日発行地元朝刊新聞より)
1. カンクンに近い都市、メリダの地元新聞によると、メリダは台風による大きな被害は受けていない。しかしそれに伴いメリダも23日夜は外出禁止令がでている。
2. メリダに滞在、カンクンへ移動する予定だった観光客に関してもカンクンへ移動できない為、全て足止め状態である。そのため今後カンクンへ移動予定だった観光客はメリダから帰国、もしくは一度メキシコシティへ戻り、帰国する手段を検討するように思われる。そのためメリダ市内のホテルや、空港、航空便もかなり混雑するのではないか、と予想されている。
3. カンクンの復旧は一ヶ月くらいかかると予想されている。
4. カンクンの空港は10月27日まで復旧しない見通し。
   
ハリケーンウィルマ情報 2005.10.24.09:30
   
  ハリケーンウィルマに関しまして日本時間2005.10.24.02:00(現地時間23日12:00)現在の状況に付きましてご連絡致します。
   
 
<観光客の状況> ホテルゾーンへの立ち入りは認められておらず、現在も各指定避難所に避難をされております。弊社社員が該当お客様の避難所にご様子を確認に行っております。
<通信状況> 市内固定電話及び携帯電話は不通の状況です。市内公衆電話を利用して日本と通信する状況ですが、使える公衆電話が限られており、かつ電話待ちの列が続いており、連絡が出来る機会が限られております。
<ライフライン> 電気:市内及び周辺部は停電の状況が続いています。
水道・ガス:現地からの報告は入っておりませんが、同様の状況と予想されます。
<被害状況> ハリケーン自体は既にカリブ海へ抜け、これ以上のハリケーン本体による被害は無いと思われますが、その一方で避難状態が続いており、また上記の通り停電の状態が続いている為、正確な被害情報は全く入っておりません。